第11回NPO幸齢社会づくり協会「サクセスフル・エイジング」講演会〈裾野〉が開催された。

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第11回「サクセスフル・エイジング」講演会〈裾野〉が開催。
講演テーマ「いつまでも活き活きと、輝き続けるために」
副題 ~運動不足を解消し、健康寿命を伸ばそう~

後援 :裾野市/社会福祉法人裾野市社会福祉協議会/静岡新聞/静岡放送

幸齢社会づくり協会主催第11回「サクセスフルエイジング」講演会(裾野)
が、静岡県裾野市生涯学習センターゆうあいプラザで2019年6月2日開催され
ました。
第一部では、三島市の老人福祉センター「ヴィタ―レ」の森川冬樹施設長に、「いつまでも活き活きと、輝き続けるために~運動不足を解消し、健康寿命を伸
ばそう~」と題して、実技の演技指導も含めた講演が行われました。
森川冬樹先生は、「ヴィターレ」で介護と介護予防の両方に長年携わってこられた経験から、特に高齢者にとって「運動」が大切であると説いておられます。
―「老化」と思われたことの原因は単なる「運動不足」でしかない。筋肉は全く使わないと1日3~5%低下し、1か月使わないと約50%低下する。
頭が下がる、背中が丸くなる、膝が曲がる、すり足で歩く(つま先から歩く)などの高齢者にみられる特徴は、「伸筋」の衰えが原因。
運動の強度は、運動しながら会話が出来る程度。頻度は、筋肉は48時間で再生されるから週2回程度、などなど―。活き活きと輝くには、一生運動しなければならないわけです。
第二部は、オペラ歌手望月清美さんのミニコンサート「初夏の風に歌をのせて」(山本恵子さん伴奏)でした。
なお、開催と運営には、静岡地域の会員の皆様の多大なご協力をいただきました。

森川 冬樹
社会福祉法人 静和会「ヴィターレ」施設長
講演テーマ「いつまでも活き活きと、輝き続けるために」
副題 ~運動不足を解消し、健康寿命を伸ばそう~

後援 :裾野市/社会福祉法人裾野市社会福祉協議会/静岡新聞/静岡放送

協賛 :株式会社白寿生科学研究所 /トオカツフーズ株式会社

森川 冬樹 (もりかわ ふゆき)
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静岡県伊東市出身
平成2年より県内の社会福祉施設にて勤務。平成16年、社会福祉法人静和会介護老人保健施設「梅名の里」相談室長を経て平成18年度より同法人の設立した介護予防型老人福祉センター「ヴィターレ」にて初代施設長である寺門敬夫医師に師事、平成20年よりヴィターレ施設長に就任。社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、日本社会福祉士会会員、静岡県医療ソーシャルワーカー協会会員。
演奏継続。

望月清美 (もちづき きよみ)
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玉川大学芸術学科声楽科卒業。長年に渡り中澤桂氏のもとで学ぶ。
日本オペラ協会主催「天守物語」の撫子役に出演。
立川清登音楽事務所の専属歌手として音楽劇「河童譚」のお花坊で活躍。
近年は日比谷公会堂でのコンサートに連続出演し好評を博す。

 

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