第13回NPO幸齢社会づくり協会主催「サクセスフル・エイジング」講演会開催。

第13回NPO幸齢社会づくり協会主催「サクセスフル・エイジング」講演会〈ひたちなか市〉が開催された。

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第13回 NPO法人幸齢社会づくり協会主催講演会が茨城県ひたちなか市の「ワークプラザ勝田」にて「笑顔で動けるためのシルバーリハビリ体操」と題した講演会が行われました。 コロナ禍の中2年半開催することが出来ませんでしたが、会場を業者による除菌をし、座席を1つ置きに、マスク・検温・手の除菌等のコロナ対策を万全にしたため、当日は132名もの方々にご来場をいただくことがきました。

第1部の講演会では、大田仁史(茨城県立健康プラザ管理者)・医学博士をお招きし、氏の考案された「シルバーリハビリ体操」道具を使わず、いつでも、どこでも、一人でも出来る介護予防のための体操について講演されました。 高齢者が健康で楽しく生きるためにはこうしたらいい!立つ、座る、歩くなど日常動作の訓練から、肩や膝など運動器官に慢性の痛みがある高齢者に、筋力強化などを行い、体力の維持向上をさせるなど、寝たきりにならないための健康づくりやリハビリを行う上でのポイントをお話ししていたきました。現在87才のお年ながらお元気でユーモア溢れるお話と会場の皆様と一緒にシルバー体操を行うなど、会場は笑いに満ちたひと時でした。

太田 仁史 氏

太田 仁史 氏(茨城県立健康プラザ管理者)
講 演テーマ「笑顔で動けるためのシルバーリハビリ体操」
後 援 :茨城県/社会福祉法人ひたちなか市社会福祉協議会
協 賛 :株式会社AEVA&Co

香川県高松市出身。 昭和37年(1962年)東京医科歯科大学医学部卒業、伊豆逓信病院副院長を経て、平成7年茨城県立医療大学教授、翌年、同大学付属病院院長。 平成17年より茨城県立健康プラザ管理者,茨城県立医療大学名誉教授。 平成27年同大学付属病院名誉院長。 医学博士、茨城県地域リハビリテーション普及促進協議会会長、健康いばらき推進協議会会長、ほか


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〈第2部 アトラクション〉

第2部のアトラクションでは、水戸藩徳川家御用神楽総本家15代家元柳貴屋勝蔵氏と社中の「水戸大神楽」が披露されました。同じ県内ながら初めて見る方も多く大変盛り上がりました。

江戸時代に水戸藩徳川家の御用神楽を拝命されたといわれ「悪魔退散」「家内安全」「五穀豊穣」等を祈念執行する伝統を守り、「水戸大神楽」は茨城県に伝わる「日本を代表する伝統芸能」の数々を継承しております。 現在水戸大神楽柳 貴屋勝蔵社中として水戸市及び茨城県の無形民俗文化財に指定され、海外での出演依頼にもこたえ大神楽として初めてフランス・パリ・ルーブル美術館で公演し好評を博すなど活躍の場を広げております。 なお、開催と運営には、静岡地域の会員の皆様の多大なご協力をいただきました。

柳貴屋勝蔵(やなぎや かつぞう)
 柳貴屋 勝蔵
(やなぎや かつぞう)
  • 水戸藩徳川家御用神楽総本家15代家元
  • 水戸大神楽・柳貴屋勝蔵社して水戸市及び茨城県の無形民俗文化財に指定される。
  • 大神楽として初めてフランス・パリ・ルーブル美術館で公演し好評を博しました。
  • 茨城県大神楽協会の第6代会長に就任
  • 国立劇場・各テレビ局など日本各地のステージに出演。近年はロスアンゼルス・サイパン・フランス・中国
  • ワシントン・韓国等海外での出演依頼にもこたえ活躍の場を広げております。

〈水戸大神楽の歴史〉
大神楽は、伊勢神宮などの神社にお参りに行くことができない氏子・信者の為に神官が獅子舞を連れて、1軒1軒お祓い廻りをしたのが始まりです。 水戸大神楽は、江戸時代に水戸藩徳川家の御用神楽を拝命しました。(古文書「新編常陸國誌」「水府地理温故録」「水戸藩御用留」・水戸藩寮内をお祓い順廻をし、「悪魔退散」「家内安全」「五穀豊穣」等を祈念執行する伝統を守り、現在は茨城県の無形民俗文化財の指定を受けております。