第5回NPO幸齢社会づくり協会「サクセスフル・エイジング」講演会〈さたま〉が開催された。

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第5回NPO幸齢社会づくり協会「サクセスフル・エイジング」講演会〈さたま〉が、H28年5月14日(土)さいたま市産業文化センターホールで、13時00より15時00分に渡って開催されました。
今回は、さいたま市を始め、社会福祉法人さいたま市社会福祉協議会の後援を受け「シニアが健康で自分らしく生きるための知恵探し」をテーマに208名の来場者でおこなわれました。
第1部では、「いつまでも元気で動けるための膝の管理」と題した、さいたま市立病院 整形外科部長の大熊一成氏をお招きした講演を、第2部にはソプラノ歌手の望月清美さん・ピアニスト山本恵子さんの「初夏の風にのせて」と題したミニコンサートが行われました。
第1部の大熊一成氏講演「いつまでも元気で動けるための膝の管理」では、いまでは4人に1人が65歳以上の超高齢社会の我が国で、シニアに一番悩みが多い膝痛についてを。原因である運動不足による肥満、軽度の痛みの放置、関節軟膏のすり減りによる膝関節症等に対し、その対処法を専門家の立場から、お話しいただきました。簡単な運動の方法、毎日の食生活の見直しから、軽い症状での湿布・塗り薬の対処法、痛みのひどい膝関節症の場合の最近の手術法などが優しく紹介され、来場の皆様から、大熊先生のご講演は非常に分かりやすかった、参考になったとの多数のご意見が寄せられました。
第2部は望月清美さんのミニリサイタルでは、「初夏の風にのせて・・・」と題し「この道」「浜辺の歌」「さくら貝の歌」等、唱歌・童謡を中心にシニアに懐かしい曲の数々を山本恵子さんのピアノにのせて唄っていただきました。さわやかな歌声と昔懐かしいメロディに思わず口ずさむ光景が見られました。

後援 :さいたま市 / 社会福祉法人さいたま市社会福祉協議会

協賛 :株式会社白寿生科学研究所/トオカツフーズ株式会社

 

大熊一成氏 (おおくま かずなり)
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さいたま市立病院 整形外科部長
昭和59年北里大学医学部卒業。同年4月慶應義塾大学医学部整形外科学教室入室。以後膝関節グループに属し、膝関節疾患中心に診療する。
現在、さいたま市立病院整形外科部長、慶應義塾大学医学部非常勤講師。日本整形外科学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医。

 

望月清美 (もちづき きよみ)

望月清美

ソプラノ歌手。
玉川大学芸術学科声楽科卒業。長年に渡り中澤桂氏のもとで学ぶ。
日本オペラ協会主催「天守物語」の撫子役に出演。
立川清登音楽事務所の専属歌手として音楽劇「河童譚」のお花坊で活躍。
近年は日比谷公会堂でのコンサートに連続出演し好評を博す。

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