第2回幸齢協会「サクセスフル・エイジング」講演会〈茨城〉が開催された。

第2回幸齢協会「サクセスフル・エイジング」講演会〈茨城〉が、9月23日(火・祝日)茨城県筑波のイーアスつくば2階ホールで、開催されました。
今回は、地元情報誌発行の常陽リビング社との共催で、「健康で生き生き楽しく・自分らしく生きるために」をテーマに150名の会場が満席状態でおこなわれました。1部では、「従病(しょうびょう)の精神で健康華齢(けんこうかれい)」と題した筑波大学・田中喜代次教授(スポーツ医学)の講演を2部には地元で人気の落語家、鶯春亭梅八(おうしゅんてい・うめはち)さんの高座で構成。1部の田中喜代次教授は、運動を取り入れた高齢者の健康づくりで、多くの実績をお持ちです。今回は、加齢とともに多くの人に表われる不定愁訴やさまざまな病気と向き合いながら、元気寿命・身体的な自立期間を長くのばすための運動や体力づくりで、身体の質や人生の質(QOL)を保持し、「健康華齢」実現への導きについて、講演していただきました。2部は鶯春亭梅八さんの落語で多いに笑い、心と脳の健康増進に一役買っていただきました。

後援 : 茨城県 / つくば市 / 社会福祉法人 つくば市社会福祉協議会

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    田中喜代次 (たなかきよじ)
    筑波大学体育科学研究科修了(教育学博士)、大阪市立大学講師、筑波大学助教授を経て現在に至る。日本健康支援学会理事長、日本体力医学会理事、日本運動生理学会理事、日本メディカルフィットネス研究会会長、日本介護福祉健康づくり学会副会長、ACSM評議員、ISAPA理事。
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    鴦春亭 梅八 (おうしゅうてい うめはち) 本名:木村悟
    大学時代に落語研究会に入り故7代目橘家円蔵師匠に師事。演芸場(寄席)で下足番をしながら噺を覚え、寄席看板の師、橘右近に寄席文字を習い、その後独学で梅八流江戸文字を確立。現在は稲敷市江戸崎に落語一門「有難亭」(ありがてい)を結成し三遊亭圓窓師匠の下、さまざまなイベントや司会などでも活躍。
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