第17回「サクセスフル・エイジング講演会〈桑名市〉が開催
後援;桑名市 / 社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会/桑名市教育委員会
第17回幸齢社会づくり協会主催講演会が2025年9月28日(日)13:00〜16:00三重県桑名市の光清工コミュニティプラザ にて320名の来場者を迎え「シニアの食生活」〜食べるを通じて生き生き活きる〜と題した講演会が行われました。講演会では、シニアを応援する講演会にご賛同いをただき桑名市 / 社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会/桑名市教育委員会と多くの後援をいただき開催することができました。



第1部講演の講演者は管理栄養士の「西村はるみ」氏。大阪市出身で桑名市の高齢者の健康食事相談・パブリック、福祉会館での料理教室・桑名市の健康ケアアドバイザー・として広く活躍されています。
講演テーマは「シニアの食生活」〜食べるを通じて生き生き活きる〜です。
西村はるみ講師による管理栄養士としての視点から見た『シニアの食生活』についての講話であり、
更に、桑名市健康ケアアドバイザーとして地域社会と密着し活動していることもあり、身近な内容で紹介され興味をそそるような講話でした。
又、来場者の大半がシニアの方でもあり、~食べるを通して生き生き活きる~ことへの提言を多方面から学んでいただきました。
シニアの栄養がいかに大切であるか、健康寿命の向上のための食生活をどうすればいいか、低栄養は認知症のリスクが高いなどどれをとっても私たち高齢者には関心が高く、切実で今後の参考になる貴重なお話でした。いづれにしても、日本は今後高齢化に拍車がかかりますが、我々シニアが、食生活を見直し、身体を動かし、心身ともに健康寿命を延ばすことが肝要ということが分かりました
第2部アトラクションは、桑名マンドリン倶楽部演奏。
桑名マンドリン倶楽部の演奏でシニアにとっては、懐かしい曲の演奏でした。
桑名マンドリン倶楽部の歴史は古く、大正時代に創立し、昭和〜平成〜令和と活動し、2023年には100周年記念コンサートを開催した老舗音楽倶楽部です。倶楽部員は老若男女27名で、レパートリーも多彩でクラシックから映画音楽なんでも奏でます。又、桑名市から「桑名市文化功労者」として団体で受賞もされ、今後益々活躍が期待されます。今回はシニア向けで昭和歌謡、映画音楽、フォークソングなどを演奏し、来場者の皆様は、口遊んだり、手拍子されたり、じっくり聞き入っておられました。1時間と短時間ではありましたが、十二分に堪能された時間でした。

西村はるみ(にしむらはるみ)管理栄養士
学歴 81年武庫川女子大学 家政学部卒
経歴 大阪市立愛日小学校に栄養士として勤務
84年結婚で桑名市居住
企業、介護施設等で管理栄養士として勤務
母の在宅介護(3年間)
パブリック、福祉会館での料理教室
高齢者への健康食事相談
地域活動(食育テーマ)
資格 管理栄養士 薬膳アドバイザー 桑名市健康ケアアドバイザー
趣味 料理、手芸
1921年(大正10年)創立。幅広い年代層の集まりで、現在27名が在籍しております。
楽しい合奏を合言葉に、地域に密着した活動を行い、県、市の各種音楽会に積極的に参加しております。
2009年には、これまでの活動が認められ、桑名市から『桑名市文化功労者』として団体で受賞しております。
又、2021年に創立100周年を迎え、2023年に「100周年記念演奏会」を開催し、輝かしい歴史を振り返り、数々のマンドリン曲を披露しました。
(代表:豊田憲生氏)